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Myコール開発者インタビュー


Myコール開発者
システム開発第一G 主任 調 

アイデア募集から始まった

2013年、私はガラケーからスマホ(Android)に切り替えた。

スマホ(Android)はガラケーにはない操作性や誰でもアプリを作ることができるというオープンな環境を備えており、衝撃を受けた。

並行して、社内では面白いアイデアの募集企画があった。

そこで、弊社の商品「見えTEL君」の思想をスマホ化したら面白そうだなと軽い気持ちで応募したところ、

採用されることとなった。

この時はまだ、「Myコール」として世に出すとは思いもしなかった。



試行錯誤の末に・・・

上長からの開発指示を受けて、開発するための環境を作成した。

作成する手順はネットを検索すれば簡単に見つけることができた。

早速、Java言語にてアプリ作成に取り掛かる。

しかし、身に付けている開発言語はCOBOLのみ。しかもプログラム開発から約7年離れていた。

そもそも、日中は現場従事業務がある。正直、一人では頓挫するのではと何度も不安に襲われたが、基礎的な部分は参考書でなんとかなり、

それ以外の疑問点はネット掲示板がずいぶん役に立ったおかげで、何とか進められた。

アプリ作成の中盤に差し掛かった時、ある機能についてどのように実現したらよいかが分からなくなった。

いつものように参考書や掲示板を読み漁るが、全くと言っていいほど記載がない。

この機能は、「Myコール」の要であるので大変困った。

別の方式を試行錯誤するもうまくいかない。

アプリ作成の最大の危機が訪れた。

ついに頓挫か・・・。

そんなとき、取締役がNTTドコモのグループ企業との打ち合わせの場を用意してくださった。

結果、問題は解決。最大の危機を脱することができ、感謝したことを覚えている。



Androidの進化

その後開発を進めるがJavaアプリ作成は初めてのこともあって、予想通りもたついていた。

ある日、いつものように開発環境の更新をしてコンパイルすると、修正していない箇所でエラーが発生した。

慣れない開発環境でエラー原因を突き止めるのは至難の業である。

やっとのことで原因を究明すると、何のことはない、Androidのバージョンアップにより、今まで使えていた機能が使えなくなったということであった。

きっとAndroid開発に慣れている方であれば、難なく解決していただろうと思うと、

「まだまだ経験が足りない、自身の技術もレベルアップが必須である」

と感じた出来事であった。

その頃には開発活動が社長にも認められ、開発用スマホを貸与された。



遂に完成

アプリ作成も終盤となり、「Myコール」の試作品が完成した。

社員、友人、身内といった周りの方々にテスターとしてご協力いただいた。

身内からの言葉の言い回しが、ストレート過ぎて、しょぼくれたこともあったが、改善点としてフィードバックでき、製品の完成度が高まった。

そして、アイデアの提案から約3年。

ついにGooglePlayに「Myコール」として公開。

世に出ることになったのだ。

経営計画発表会でも全社員の前で名前を呼ばれた。

関係者からバシバシ肩を叩かれ手荒な祝福を受けた。

僕のささやかな夢が叶った。