教育・キャリアアップ
サクシードでの新入社員研修はどのようになっているでしょうか?
イベント
時期 | イベント | 内容 |
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4月 | 入社式 | 社員の前で一人一人名前を呼ばれます。いよいよ社会人生活スタートです。 |
6月 | プロジェクト説明会 | 部門長より各部の特徴やプロジェクトの説明があります。配属希望の参考になります。 |
新人報告会① | ここまでの研修についての発表会を行い、反省点とこれからの展望について発表します。 | |
7月 | 配属 | 各部署への配属が発表されます。 |
10月 | 新人報告会② | OJT研修についての報告を行います。久々に同期も集結。この3か月間の成長が垣間見える時間です。 |
研修
時期 | 研修 | 内容 |
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4月 | Off-JT研修 | 社外の研修機関で主に言語研修やシステム開発についての研修を受けます。社外の人と一緒に協力しながらの研修となります。 |
6月 | OJT研修(社内) | 社内にて1か月間さらに今後の業務に必要な言語研修を中心にOJT研修が実施され、より実践的なプログラミング等を学びます。 |
7-9月 | OJT研修(配属先) | 配属先にて実際のプロジェクトに参画しながらの実務研修を行います。 |
10月~ | 本格業務スタート | いよいよ本格的に業務スタートです。まだまだ半人前ですが、大事な戦力です! |
2年目以降もさらにスキルアップしてもらうために様々な教育(社内・社外)を提供しています。
システム開発部での教育の一例をご紹介します
階層別教育 | 経験年数・レベルに応じた内容の教育 仕事の進め方・コミュニケーション能力向上・人材育成など主にビジネススキルアップを目的とした教育 |
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専門技術教育 | アップしたい技術を選択して受講する教育 IT技術・開発スキル・資格取得対策など、専門的な技術力向上を目的とした教育 |
全社教育 | 社員全員を対象とした共通的な教育 ISO・品質・セキュリティ・コンプライアンス等、社会人・サクシードの社員として守るべき内容の教育 |
資格を取得すると報奨金もあります。どんどん上を目指して頑張ろう!
担当
社会人としてのマナー、業務知識や言語知識、技術等を習得して活躍してもらいます。
担当主任
設計能力に磨きをかけ、一人前になれるように研鑽する時期です。仕事も面白くなり、様々な経験を積みます。時には挫折もしながらどんどんレベルアップする時期。
主任係長
公私ともに順風満帆な頃?!SEとしての技術や知識もしっかりと身に付き、自信を持って仕事ができるようになります。また自分のことだけではなく周囲をフォローできるようになります。
課長部長
チームをけん引するリーダーとして先頭にたってシステム開発に従事します。部下も抱え後輩を「守り・育てる」ことも必要になり、責任の度合いがグッと増します。 プロジェクトに係る費用の管理なども行うようになり、SEとして一番脂がのる時期です。
部長本部長
責任者として複数のプロジェクトを管理するようになります。組織単位での予算や人員の管理を行ったり、会社の経営にかかわる社内業務も仕切るようになります。
まだまだその上のキャリアもあります。いつ、どのキャリアにそしてどこまで到達するかは自分の努力次第です。自分の道を自分で切り開いていきませんか?目指すは社長?!
皆さんが入社した後は、新入社員研修だけではなくその後の社内報告会や各種教育などをサポートしてくれる部署があります。その部署の石井本部長にサクシードの教育などについてインタビューしました。
以前はサクシードでは社員が講師となり、社内で「COBOL」という言語をメインに新入社員教育をしていました。しかし、講師となる社員にも仕事があり、その負担が課題となっていました。また、Web系のシステムが増えてくるにつれ、COBOLだけでは言語知識としては不足するということから、外部の機関にて言語教育を実施することになりました。
そして、研修機関で学んだスキルだけでは実際の仕事にはまだまだ不足することもあり、実務を経験しながらさらにスキルアップをさせる、そんな今の教育体系が出来上がりました。
人材開発本部長
ご紹介してきたとおり、新入社員は入社後半年間に渡って、大きく3パターンの教育を受けます。それぞれの特徴や、主な目的、具体的にどのようなことを学ぶのでしょうか。
この研修では社外の研修機関にて、他の企業の新入社員の方たちとともに研修を受けてもらいます。その大きな目的としては以下の3つがあります。
①「学生」⇒「社会人」への切替をしてもらいます。
今日からいきなり社会人です、と言われてもなかなか急に社会人になれるわけではありませんよね。この研修はもちろんIT基礎を学ぶための研修ではありますが、文章の書き方、報告の仕方なども含め、この研修全体を通して様々なビジネスマナーも身に着けてもらいます。
② チームで動くことについて学んでもらいます。
この研修では、別の企業の新入社員たちとチームを組んでもらいます。これまで学生の間は「個」として動くことも多かったと思いますが、社会人として「組織」の一員としてチームで仕事をすることになります。それぞれの役割があり、自分の責任を果たすことでチームとしての成果が出ることを体感してもらいます。
③ ITの基礎スキルを学んでもらいます。
サクシードでは新入社員の7割超が未経験者です。この2か月で、システム開発の始まりから終わりまで、簡単なものではありますが開発経験をしてもらい、一通りの流れを掴んでもらいます。どんな初心者でも、この2か月である程度の基礎をつけて戻ってくるので、心配せず、みんなと一緒に学んで下さい。
この研修は実際の業務を通して様々なことを学んでもらいます。サクシードではOJTを2つに分けて実施しています。
① 社内OJT
1か月間は本社で社内OJTを受けてもらいます。
OFF-JTで学んだプログラミングの知識を、実際の業務プログラムを使って、さらに実務に使える実践的なものにブラッシュアップしてもらいます。
OFF-JTでは基礎編、社内OJTでは実践編といったイメージでしょうか。また、この1か月間で社内の雰囲気に慣れてもらいます。
② 社外OJT(配属先)
ここから3か月間は同期とも離れ、配属先で実際に先輩たちが携わっている業務システムをもとに、さらに深く学んでもらいます。
サクシードでは、ほとんどの新入社員が取引先へ行くことになります。プログラミング技術だけではなく、現場になれる(=実際にお客様もいらっしゃいます)ことも大事です。環境や業務知識なども踏まえながらのトレーニングとなります。
この3か月間で、本物の仕事の現場というものを目の当たりにし、そこで過ごすことで技術だけではなく社会人としても成長できます。この社外OJTを終えると、入社時とは顔つきが変わって頼もしくなってきます。
サクシードでは、毎年6月に新入社員向けにプロジェクト説明会を行っています。新入社員に向けて、どの部署がどんな仕事をしているのか、具体的に各部門長から紹介してもらう取り組みです。
新入社員はこれを聞いて、こんなことをしてみたい、この部署に行ってみたい、という希望を出すことができます。もちろん全員が希望通りになるのは難しいのですが、まったく知らない状態で配属されるよりは、配属前から具体的な仕事内容をイメージできる状態で配属された方が、希望通りでも希望通りでなくても、本人のモチベーションも違ってきます。
ほんの少しですが、その部署の部長(または本部長)の人となりも垣間見ることができます!
サクシードでは、入社してから1年半の間に4回の報告会が実施されます。
まずはOFF-JTの報告会。4-5月で受けてきたOFF-JT研修で学んだことなどについて発表します。
ここでは初めての報告会なので、発表資料の作成方法や発表することを学んだり、これからの目標を設定するための報告会です。
次に、OJTの報告会。6月ー9月までのOJT研修期間中での実施内容や目標達成状況などについて発表します。ここでは、最初の報告会で立てた目標に対して、自分はどうだったか、という報告も兼ねています。
1月には実務内容の報告会。そして2年目になった7月頃にももう一度実務内容の報告会があります。この2回の実務内容の報告会は、SEとして歩き出してからの内容についての報告です。これまでの報告内容や目標をブラッシュアップし、自分の成果を発表します。
2年目の報告会では、ぐんと顔つきも変わって責任感を持って仕事をしているのが伝わってきます。新入社員はこの2年目社員の報告会を聞くことで、「たった1年でこんなに違うのか・・・」と感じることのできるとても良い機会となっています。
「研修」と名前の付く期間は入社後半年間ですが、この2年目の報告会が終わるまでは、計画を立て、上長面談を実施しながら皆さんが一人前のSEとして歩いて行けるよう見守りサポートします。
★自分から人と前向きに話すのが好きな人
★やる気のある人、チャレンジするのが好きな人
IT力はあまり気にしません。入社してから頑張ってもらえば大丈夫です(何度も書きますが、サクシードは75%が文系、未経験者です!)。学生時代はたくさん遊び、やりたいことをやって、たくさんのことを経験してきてください。