新入社員②-本配属後のとある一日-
これは、半年の研修を終えた、とある新入社員のとある一日の様子です。
まずはオフィスに入ると元気よく挨拶。挨拶ってやっぱり大切だと思います。
仕事を始めるまで荷物の整理や飲み物の準備・・・。
さて、仕事の開始。一日の始まりはメールのチェックから。帰宅後からこれまでに大事なメールが来ていたりしないか確認します。必要があれば返信します。失礼のない文章になっているか、、、要確認です💦
次は、昨日の自分と会話・・・・(怪しい人ではありません)。
昨日業務終了後にメモしておいた、作業の進捗状況や気づいたこと、今日やらなくてはならないことなどを確認します。これで今日の作業の優先順位や流れを整理します。
今日は現在作成中のツールについて、そのテストを行うための環境づくりからスタート!
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そうそう、電話が鳴れば当然取ります。でも、外線電話が鳴るとちょっと緊張。まだ電話に出るのは慣れない・・・ でも、外部研修で電話応対も実践したし、その内容が役に立っている!
実家暮らしで弟が学生なので、週に数回弟にお弁当が必要なときは僕の分も一緒にお弁当を作ってもらえます。母に感謝です。お弁当がない日はコンビニで買ったりしています。
食後はネットニュースを見たりして、その後は15分ほど仮眠。
この仮眠をとることで午後のスッキリ度が全然違います★
※昼寝姿はイメージ図にてお届けします
引き続き環境構築。うまくいかないときは、まず自分で調べて分かったこと、分からないことを整理して先輩に質問します。
構築がようやく終わったので、テスト開始。
途中、宅配業者の人が集荷にやってきたので、頼まれていた荷物の対応をする。電話と違ってこっちはもう慣れた!
・・・・・・・・・・・ テスト作業継続中 ・・・・・・・・・・・
・・・ テスト作業継続中 ・・・・
だんだん疲れてきました。
こんなときは、いったん休憩して体を動かします。よくやるのは、まずデスクの掃除。知らないうちに汚れているので、ウェットティッシュで拭き掃除します。ついでに飲み終えたペットボトルを捨てに行ったりして、とにかく体を動かします。
これでもスッキリできないときは、最終兵器の「FRISK」。
ようやく頭もスッキリ!作業を再開します。
今日の作業はこれで終了します。
今日一日の作業を振り返り、作業中に気づいたこと、今日残った作業、明日やることなどをメモに纏めます(これが朝の「昨日の自分との会話」につながります)。
⇒これをやっておくだけで、翌日の仕事の取り掛かりがとてもスムーズです!
作業で使ったものの片付け、デスク周りの掃除(意外と床にゴミが落ちています)を行って帰宅準備。“立つ鳥後を濁さず“ です。明日も来るけど・・・。
退社後はまっすぐ帰宅することもあれば、映画を見に行ったりすることもあります。金曜日であれば外食したり、友人と飲みに行ったりして、疲れを吹き飛ばしてストレス発散しています!
また明日から頑張ります★
※こちらもイメージ図にてお届けします
初対面の印象は「背が高いなぁ」です。
研修が始まってからは特につまづいている感じはなく、初めてのことについてはマンツーマンで教えて、その後一人でやってみて一緒に確認する、ということをやっていました。また、期間中は質問しづらい雰囲気にしないよう、声をかけるように意識していました。
接客のアルバイトをしていたということで、電話対応などはしっかりできているように思います。学生時代の経験が生きていると思います。聞いていても疑問に思うことがなく、逆に丁寧すぎるくらい丁寧です!
(研修を終えてみて)本人は「まだまだ・・・」と思っているようですが、アドバイスを素直に受け入れることができるため、それを次に活かせているのでとても良いと思います。
今後はお客様に好かれるSEになってほしいと思います。
研修の指導担当者
これからも高度に発展していく業界です。向上心を持って自分がどうしたいか、自分がどうありたいか、を考えていくと活躍できると思います。頑張ってください。
この取材からちょうど2年たちましたので、その後の追加インタビューをしてみました。
本人談
〇会社にも仕事にも慣れてきたころですが改めてサクシードの雰囲気はどう感じますか?
穏やかで仕事に取り組みやすい環境だと感じています。
入社直後の時点で入社前に説明を受けたイメージと同じでした。三年近く経過した今でも変わりありません。管理職で一回り、二回り年齢の異なる方も価値観に違いを感じさせず、気さくで話やすい方が多いです。
上司や先輩に質問しやすい環境で、不明点があれば些細なことでも確認しています。確認することを咎められることはなく、評価してもらえるので円滑なコミュニケーションが取れる環境です。プログラミング未経験で入社しましたが当時から成長できたのは確認できる環境と曖昧な質問にも適格な指導があったからだと考えています。未経験な方でも働きやすい環境ですね。
〇ここが良いなと思うこと、こうなったらもっと良いのにと思うことを聞かせてください。
良いところはプロジェクトによると思いますが、リモート勤務を積極的に採用しているところです。また、最近多いゲリラ豪雨や台風などの自然災害発生時も早期帰宅の推進がされるので、安全に帰宅ができるところです。
要望があるとすると業務の都合上、お客様先で働いている社員の方と面識があまりないので、交流の機会が増えれば良いなと考えています。社内サークルも活発に活動しているので今後は交流の機会が増えるかもしれませんね。
〇取材したときからちょうど2年ほどたちましたが、現在はどのような仕事をしていますか?また仕事に対してやりがいや面白いと感じる部分は出てきましたか?
展示会の出展準備~当日対応や自社の既存製品のコード改修を行っています。
現在の機能を保ったままわかりやすいコードを書くのに四苦八苦しています。
最初はすでに出来上がっているプログラムを理解することにも苦戦し、実際に自分が修正して実装・テストしてもうまくいかないことが多々ありましたが、設計から実装、テストまで一連の流れを業務で行えているのは力になっていると実感しています。
また、うまくいかないことを乗り越えることが成長の証になりモチベーションになっています。その過程で自分で調べ場当たり的な解決ではなく根本的に解決できるようになってきて、自己解決する能力はかなり成長しました。
〇展示会と社内での業務、どちらが好きですか?
強いて言えば社内の業務のほうが好きです。何かを作る作業が好きなので、自分作ったプログラムの改修や新たな機能を作ることはとても楽しいです。
しかし、展示会での仕事はお客様と接点がある仕事でもあるので、別の楽しさがあります。お客様の求めていることを聞くことは勉強になりますし、展示会を重ねるごとに自分らしく接客できるようになっていることもあり成長が感じられて楽しいです。
展示会の様子
〇いまもフリスクは必需品ですか?その後休憩の仕方や仕事の進め方など変化はありますか?
フリスクを売っている場所が会社の近くにないので、最近はミンティアの黒で代用しています。眠気覚ましにコーヒーもよく飲んでいますね。休憩中の15分睡眠は現在も続けています。
仕事の進め方に大きな変化はありませんが業務の難易度が上がっているので、不明点だけでなく現在の作業の方向性に誤りがないかの確認を行うようにしています。
〇同期のみんなとは連絡とってますか?
時々連絡をとっています。今年のゴールデンウィークにもプライベートで同期と食事に行きました。涼しくなってきたタイミングで(取材時期は猛暑真っただ中)、また集まることになりそうです。私の代は特に同期の仲がいいみたいです。
※サクシードではプロジェクトに応じて現場に出ることが多く、研修終了後はなかなか同期と会えないこともあります。
〇現在3年目。5年目には自分はどんなSEになっていると思いますか?
今は上司や先輩が過去に作り上げたものを改修しているので、5年目には「ゼロ」から作る業務を任されるようになっていたいです。今の作業を報告する時に語彙やプログラムへの理解が不足していると感じるので、相手により伝わる報告ができるSEになっていたいです。
指導者談
〇取材時からちょうど2年ほどたちましたが、現在の仕事中の様子や成長ぶりなどはいかがですか?
1年目は当然ですが、任される仕事は全て初めてのことなので、まずは指示されたことを指示されたとおりにこなすことが多かったはずです。 2年目となると仕事の内容も多少の違いはあるとはいえ、全体の流れが大きく変わるわけではないので段取りも効率的になり、声を掛けながら、確認しながらということも少なくなってきたと思います。
今ではすっかり新人としての扱いではなく、頼れる仕事仲間として一緒に仕事をしています。 細かいところによく気がつき、疑問点を自己解決するのではなくきちんと確認してくれるので、安心して仕事を任せることが出来ています。
〇取材当時はまだ緊張感がたっぷりだったと思いますが、「新たに気付いた魅力」などありますか?
良い意味で仕事には慣れてきたと感じますが、当初からの丁寧さや気遣いは変わりなく発揮されていると思います。
新たな魅力というところでは、食に関して、いろんなラーメンを食べ歩いていたりという話を伝え聞いたりはするのですが、一向に体型に反映されないのが気になります(羨ましいです)。 同じ生活を5年、10年と続けた後どうなっているのかが今から楽しみです。
〇ずばり「 お客様に好かれるSE」に向かって成長しているでしょうか?
展示会での様子やその後の対応を見ている限りでは、しっかり寄り添って話を聞き、対応することが出来ていると感じます。そういう意味では着実に成長しているはずです。
開発の部分でも直接お客様とやり取りがあるわけではないので、具体的なところは意識しづらいと思いますが、どういうアプリケーションが使いやすいのか、喜ばれるのかを考えながら開発が出来れば良いと思います。